2010年にUターンし、園長としての業務のかたわら、幼児体育の授業を担当。天草市では毎年360名程度の子どもが生まれているが、近隣の保育園の閉園が相次いでおり、少子化の影響を強く感じている。子育て世代の定住と、さくら保育園の存続の方法について考えていきたい。
移住後に子ども向けの新体操教室を開始。未来を担う子どもたちの成長をスポーツで支援していきたい。ヨガインストラクターの資格も有しており、天草の人たちに心身ともに健康になってもらいたいと考える。新体操教室の魅力を広め、市内で気軽にヨガできる場所を作ることが目標。
関東でのシステムエンジニアの経験を活かし2019年にUターン後、開業。DX天草校を開講し事業を拡大している。働き手不足が大きな社会問題となる中で天草市内でDXの普及に取り組み、市内事業者の業務効率化の手伝いを行っていきたい。
1984年に父が創業し、2019年に事業承継。空き地や施設の老朽化に課題感を感じている。 人口減少やライフスタイル、ニーズの変化が著しい時代の中で、どのように不動産を活用していくか、新技術の導入を検討している。
2020年4月創業。ドローンスクールやドローンを活用した運送や害獣駆除などを行っている。ドローンについて広めるためにサークル運営や体験会を実施中。メインとしているスクール事業の需要低下に伴い、事業拡大や新事業展開について検討中。目標は天草市を子供たちが住み続けたい町にすること。
関東での業務をリモートワークで継続しながら、Uターンしてきた牛深で起業したいと考えている。関東での経験や、自身の資格を生かし、天草の中で雇用を生み出していきたい。新たな価値観に触れ、自身が変わり、将来は天草の人たちにも影響を与えていきたい。
雑節、煮干しの工場を経営。地球温暖化などの複合的な課題や漁獲量の減少、魚の種類の変化等の影響を受け、現在の事業のみではこの先の危機感を感じている。雑節を原料とした新事業を行う会社を立ち上げ、ペットフードの開発を開始。
静岡県出身。夫の転勤をきっかけに2023年4月から天草市に移住。天草で農薬を使わない有機栽培や、市内の農家の野菜の販売を行う。天草の豊かな資源を活用して、人口減少と若者の流失の抑制につながるイベントができないか模索中。
「食」に力を入れた高齢者や障がい者向けのデイサービスを経営。設立して6年目であるが、働き手がいないことが課題。天草に訪問看護ステーションや高齢者施設を増やし、市民の働く場所をつくることで、子どもたちのために天草を残していきたい。
15年前にUターンし、130年以上続く豆腐・みそ販売店の6代目として引き継ぐ予定。明治時代から続く伝統を大事にしながら、新しいことにもチャレンジし、お客様がたくさん来てくれる店づくりを行っていきたい。
Uターン後、地元天草町で農業を営む。少子高齢化や耕作放棄地、農家の高齢化に伴う担い手不足など、地域課題が山積であることに気が付く。事業所の産廃を肥料へ再利用する試みも検討中。天草、日本全体の食を支える担い手として資源の地域内循環を進めていきたい。
親族が経営する、庭回り、アルミ製品の製造・販売を行う会社に6年前から勤務し、2代目として跡継ぎ予定。職人や若者不足という課題がある業界のため、高校卒業後の若者にアプローチをかけていきたいと考える。スクールを通じて自身の将来のために今後何をやっていくべきかということを考えていきたい。
天草町の下田温泉で食堂を経営。人材の確保が課題。下田温泉には昔からホテルや旅館がある観光地であったが、2022年ごろまでは飲食店がなかった。観光の拠点として、細く長く継続していきたい。やりたいことがたくさんあるので、スクールの学びを通じて整理していきたい。
支所では、1課3係を束ねる管理職。栖本町には行政区が12地区あり、まちづくりの拠点となる地区振興会は唯一1つ。コミュニティが形成されコンパクト化しているところに着目して、新たな地域づくり団体の設立を考え伴走支援を行ってきたが、伴走支援する側としての知識がない。民間事業者と接する中で様々な知識を身に付け今後の行政運営に携わっていきたい。
支所の窓口業務に従事しており、主に介護や障害福祉関係の担当。 4月に五和支所へ異動。地域の特色や課題を全て把握できていないが、窓口業務に従事している中で高齢化というものは地域課題として特に身近に感じている。今後高齢化社会に適応した地域づくりや対応等について学んでいきたい。